昨年12月14日に突然Adobeが「製品の価格改定をします」とアナウンスをしました。
このアナウンスでは価格が上がるのかどうかについては名言していませんでしたが、
今後も⾰新的で世界最⾼クラスの製品ならびにサービスの開発を続け、より価値の⾼いソリューションとデジタル体験を提供し続けていくにあたり、アドビは Creative Cloud、Document Cloud ならびに Adobe Captivate 製品群の価格を改定いたします。
という、値上げが予想されるニュアンスではありました。
改定前の価格
ちなみに現在のAdobe製品の価格がこちらです。
改定後の価格
さて、本日いよいよその改定価格が発表されました。
改定後の価格はこちらです。
Creative Cloud コンプリートプラン(個人向け)
Creative Cloudのコンプリートプラン(全ソフトが使えるプラン)の価格が以下のようになります。
月額4,980円(税別) → 月額5,680円(税別) ※年間プラン(月々払い)
学⽣・教職員向けプラン、Creative Cloudフォトプラン、Acrobatの個⼈版プランは価格の変更はされないそう。
現時点では契約ユーザーのみに改定価格が案内されており、一般向けには2月12日からの公開となる模様です。
コンプリートプランが月額700円の値上げ
アナウンスによると現在のところコンプリートプランのみの価格改定のようですが、値上げの幅としてはかなり大きい改定です。
月額あたり700円(税別)の値上げなので、年額にすると8,400円の値上げです。
年額(税込)での比較をすると
64,540円(税込) → 73,612円(税込)
となります。
今年の10月からの消費税アップも含めると、クリエイターにとってはかなりの痛手となるのではないでしょうか。
コンプリートプランを1年だけ安く契約する方法
なお、正規の学割を受けて安くAdobe Creative Cloudの1年ライセンスを入手する方法としては、デジハリの「Adobeマスター講座[ソフト付属]」に申し込む方法があります。
ビジネス用途にも使えるライセンスなので、1年だけではありますがお得に購入したい方にはオススメです。
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https://online.dhw.co.jp/course/adobe/
動画で語る今回の価格改定について
今回の価格改定の事前通知から本発表までの流れ、ちょっと思うところがあり、動画で語りました。
新しい情報があるわけではないですが、良ければ観てみてください。