イラストレーターとしての2年半を振り返ってみた

こんにちは、フリーで商業イラストレーターをしている北川といいます。

出版系のイラストを中心に、リーフレットや企業冊子、WEBカットなど、幅広くイラストのお仕事に携わっております。

先日すこし時間ができたので、イラストレーターとして活動を始めた2018年6月ごろから去年後半あたりまでの約2年ちょっとの活動の記録を、ゆっくり振り返ってみました。

イラストレーターとしてのこれまでの実績

僕のこれまでの主な実績は、次のような感じです。（社名は敬称略）

2〜3年でもっとすごい実績を遺されてる方も、たくさんいらっしゃるとは思います。

ただ僕としては、キャリア開始時に「やってみたいな」と憧れていた書籍カバーや雑誌のお仕事ができるようになるまでにはもうちょっと時間がかかるイメージだったので、自慢できるほどではないにしろ、そこそこうまく軌道に乗れたような気もします。

イラストのお仕事を始めて2年半で多忙な状態に

僕がイラストレーターとして動き始めたのは2018年の6月ごろからなんですが、おおまかな流れとしては次のような感じで活動に取り組んできました。

その結果、おかげさまで2020年の6〜7月ごろからだんだんとお仕事のご依頼が増えてきて、同年10月ごろにはかなり忙しい状態になることができました。

現在はすべてのご依頼を請けることは難しく、止むを得ずお断りする機会も増えています。

さらに詳しく書いたものを、noteにまとめました

冒頭でお伝えした通り、今までに取り組んできた施策や行動、そして上に挙げなかったその他の行動をできるだけ詳細に振り返り、noteの記事にまとめてみました。

この記事はすべて僕の実体験ベースで書かれていて、どの行動はどういう意味があったかをリアルに知ることができる内容となっているかと思います。もちろん再現性を保証するメソッドではありませんが、「他の人にはまったく参考にならない方法」は一つもないのではないかなと思います。

かなり具体的な名前や方法などを書いており無料で公開するのは憚られたため、有料という形を取っています。980円とお安くはないものの、2年と少しの間にやった行動すべてをできるだけ詳しく解説したので（トータルで22,388字あります）、今まさにイラストレーターとしての活動を始めたいけれど何をやれば良いのか分からない方などにはある程度の価値は感じていただけるのではないかと思います。

もうすでにいくつかの実績がある方には、もしかすると金額ほどの価値は提供できないかも知れませんので、その点はご注意ください。

ありがたいことにこの記事は発売から1ヶ月ちょっとで170人以上の方に読んでいただくことができ、160名以上の方から「スキ」のボタン（noteにおける「いいねボタン」）を押していただけました。

さらにTwitter上でもたくさんの方に拡散をいただいたり、「すごく良かったです」といった内容の引用RTコメントをいただくことができました。

イラストレーターを目指し始めてからの2年ちょっとを振り返る記事を書いてみました。

有料なので、ご興味のある方だけ読んでくだされば。内容は、駆け出し〜2年目ぐらいの方が対象です。
#note https://t.co/ipltBD6QYm

— 北川ともあき:::イラストレーター::: (@tk_illustration) March 12, 2021

将来的な値上げなども今のところは考えていません。必要な方に必要なタイミングで届けば良いかなと思っています。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

イラストレーターを目指して約2年で、書籍カバー・挿絵・雑誌のお仕事をするまでにやったことすべて
https://note.com/tomoaki79/n/n8ea62d706ddf

なお、イラストの作業環境や作業道具については、こちらの記事では語っておりません。道具について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

イラストレーターである僕の作業環境を紹介します